2008年9月4日木曜日

Joystick yeah!























アンソニーボロノフスキーが立ち上げたライダーズブランドJoystickのムービーがネットでフリーダウンロードされてます。早速見たけど、すごくよかった。
アンソニーと、ソルトレイク生まれのスキーブランド「Surface」の若手ライダー陣が、ウィスラー、フッド、マンモスと西海岸を巡るロードトリップムービー。
みんなロッカーズスタイルに身を包んでとんがった滑り。なかでもパコ・ガルシアはHappyDayzやSession1242のときのアンソニー以来の衝撃。さすが目のつけどころが違う。

最近流行の空撮とかワイヤーカメラとかそういう細工は一切無し。エグイハンドレールも無し、超どでかいキッカーヒットも無し。
ライダーが小さいカメラを使って自分達の等身大を撮る、ロケーションもスキー場の中がほとんど。アイディアを出して楽しもうみたいなところにこのムービーの良さがあります。

個人的に、僕も含め日本チームも同じ時期に同じロケーションを旅していて、ちょくちょく彼らとは接触していたので余計に親近感が湧いた。「あー、あそこでやってた撮影はこんな感じだったのか」などと思いを巡らせたりして。

アンソニーは普段シャイでもの静かだけど、うちに秘めてるものはアツい。アートワークとか映像ををみるとやっぱりアーティスト気質のライダーなんだなって思う。このムービーにも彼らしい匂いが出ているし、静かに燃えてるパンク感がいい。















Joystickムービー「Hot lunch」はFreeskier.comでフリーダウンロードできます。
最近のスキームービーに飽きてた人には是非見てもらいたい一本です。

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