2013年3月11日月曜日

TRAINING DAYS!


カナダウィスラーに来て2週間と少しが経ちました。

コンディションが良い時は山に上がり、悪い時はモービルのメンテや、このあとのキャンプトリップにむけてトレーラーの改造、買い出しなどetc、というルーティンで毎日を送っています。

ウィスラーローカルのYUHeart Filmsに同行させてもらっての撮影は刺激満点です。
スポットを知る彼らについていくだけでも必死ですが、、、ロケーションに合わせて、とにかく全力で食らい付いています。



3月からTaisukeも合流しました。
Taisuke到着の翌々日、ハートクルーのお誘いをもらって

ペンバートンの奥にある峠のロードギャップ「Hurley Gap」へ
ハートクルーのキッカーと二列並んでのセッションとなりました。
高さが半端ない。。
たっかー!
人ちっさ!
現場のVIBESが高かったのと、天気もよかったので、いいテンションでドロップ
一発目のYUの完璧な360!爆風のようなパウダーを巻き上げてのストンプ!Yeaaaaah!!!
Yu Sasaki


佐々木先輩の男気にあげられて、Taisuke(cork3)Tetsu(720)もいいジャンプでした。
カナダ早々にいいSESSIONありがとうございます!



その後は天気やコンディションなどに左右されつつ、メンツを日替わり定食の様に変えながら、各スポットをチェック&撮影。

モーニン!



スノーモービルは歩いて行けない所にリーチできたりして便利だけど、うまく運転できるかどうか、まずはそれが問題です。
ウィスラー近辺には主に4〜5のメジャーなモービルスポットがあって、ハイマウンテンエリアに取り付くまでには、まず駐車場から数十キロつづく圧雪バーンを上がって、そこから未圧雪のアドベンチャーゾーンへ入って行きます。



Tetsu is enjoying pow turn.
  

最初はだれでも腕と足がパンパンになるし、ひとたびパウダーゾーンに入れば、モービルが船のようにフワッと浮いて、途端に運転が難しくなる。パウダーモービルのスキルが低いおれたちは、上手い人が先にトラックをつけてくれない限り、まだ手前までしか行けません。
別スポットでのジャンプ。Yeah Tomo 

コースオーバー、、、こんなときもある
こればっかりは数をこなして、経験を積むしかない。
あとは、STUCK(埋まって)&DIG(掘る)の繰り返し。
朝日とともに動きだし、夕日の沈む頃に帰る日々は、まさに修行です。

 そして昨日ついに、悠師匠の手元を離れて自分たちだけでハイマウンテンまで来ることができました。斜面のバリエーション、サイズなどすべてが自分たちの想像を越えた世界が待っていました。
モービルロードから見える雪崩の跡。春が近い

Chocolate ball spine face
去年やったところ。今年は雪着が微妙です
Taisuke
「ウィスラーへは呼ばれるまで行かない」と豪語していたTaisukeは、ウィスラーに来て連日のバックカントリー撮影に面食らった様子。ちなみに彼はウィスラーのスキー場をまだ一度も滑っていません。なんという贅沢でしょう。笑

view from Powder Mountain Area

日本の山とは全然違う世界観の中、戸惑いながらも一歩ずつ自分たちの地図を広げて行く感じは完全に新鮮で楽しいです。

このあともう少しウィスラーにステイして、キャンプトリップへ!

stay tuned!

ALL Photo by MightyJamming(102&Jackie)




Special Thanks

Yu Sasaki
Sasaki House member


HEART FILMS crew
Keiji Tajima
Tomo Inoue
Takafumi Konishi


Geoff Brown 

and

All OUR SPONSORES and Families.

Thank you!



P.S

東日本の震災から2年。
なにを学び、どう変わるべきなのか、いまだに自問自答の日々が続いています。
あれからおれたちはある1つのテーマを掲げてやることにしました。

「突き抜ける」

理由を越えて、ただひたすらにそれに打ち込むことでなにかがみえるかもしれない。
こんな時代だからこそ突き抜けるしか道はないだろうと。
それぞれが全力でやるしかないのだろうと思います。

みんなの滑りと祈りが無くなった方へ届きますように。

合掌。










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