2011年6月29日水曜日

MJ.tv2.4 アップしました!

どうも、jackieです。
暑い日が続きますねー。
早くも九州南部は梅雨明けとか。
まだ6月なのに最高気温の記録が更新されたり...
今年も暑い夏になりそうです!

さて!そんな初夏に涼しい映像をお届け!

MightyJamming.tv_season2 clip04
MJ×namaranokuni
"Akaigawa BC"
on vimeo


watch onYouTube
http://youtu.be/Z4TYC0vCeqk

今回はパウダー天国、なまらの国特集です。

まあそもそも「なまらの国」ってなにやねん?

と思う人もいるでしょう。
なのでちょっと動画とともに紹介したいと思います。

正式名称は「北海道バックカントリーガイズ」
別名「namaranokuni(なまらの国)」
「なまら」って北海道の言葉で「すごい」とかっていう意味なんですが、
つまり北海道を地元の言葉とともに
最大の愛称で呼ぶと「なまらの国」ということになるんですね。

代表を務めるのがこのお方、塚原 聡氏です。
主に北海道全域をガイドしていて、夏も冬も常にアクティブに活動するアウトドアの達人です。
またなまら癖ーXのメンバーとしてこれまで佐々木大輔さんや、児玉毅さんらとさまざまな土地へのエクスペディション、冒険してきた初代のHoglofsメンバーの一人でもあります。


ボクらが「なまらの国」の扉を叩いたのは今から3年前のこと。
パウダーの魅力に取り憑かれ、ゲレンデのサイドカントリーから本格的なバックカントリーで撮影がしたくてガイドを探しているとき、キロロで出会ったのがきっかけで塚原さんにお願いすることになりました。
道具といえば、ビーコン、スコップ、ゾンデの3つがあるくらいで、山について無知に等しかった自分たちに、塚原さんがボクらにつけたあだ名は「DS(ド素人の略)」笑
塚原氏は時に持ち前のドSユーモアで、ボクらを言葉でなぶりつつ?、山では優しく一つ一つ丁寧に山のことを教えてくれます。
パウダーエアフォースのTaisukeやTetsuもこのSM山修行でグングンとレベルアップしてスキルを磨いています。これもすべて塚原氏のお陰といっても過言ではないです。

しかしバックカントリーの撮影は本当に難しい!
やればやるほどにそれがわかります。
とにかく山は毎日条件が違うし、すべてが一発勝負。
失敗ばかりで何一つ映像が撮れずに帰ってくる事もあります。
シビアな面もあるけど、反面成功した時は半端なく気持ちイイ。
他にはない夢中になれるものがあります。

なまらでの修行も3シーズン目を迎えました。
今シーズンは今までと違って、滑りも撮影もすこしずつ上達して
ついに憧れのAK Faceの撮影ができました。
今回のMJ.tvは塚原さんのインタビューとともに、ジャミングとのこれまでを振り返りながら、バックカントリーの魅力を紹介します。
塚原氏が豪語する世界最高峰のパウダーヘブンAK(Akaigawa)へみなさんもドロップしてみてください!
それから今回の音楽はジャミングDVD「us.」でジャケットデザインとサウンドトラックを手掛けてくれた仲間のHughMakinの新しい音源が入っています。特にAKB lineのDopeなトラックは良い音で聞いてほしいですね〜。Big up Hugh!

それではenjoy!!




来シーズンは是非みなさん日本のAKにおいでやす!
なまらの国の詳細は以下ホームページまで。
http://namaranokuni.com/


ここからは余談になりますが...
そんな塚原さん、今回の震災では知り合いが被災して、物資不足に陥っている事を知り、仲間に救援物資を募り、被災地に自ら届けに行ったのです。たまたま自分も手が空いていたので、お手伝いと記録係を兼ねて同行してきました。バックアップしてくださったみなさん、ありがとうございました。
以下はそのレポートです。

塚原さんのレポート(namaranokuni.comより)
東北レポートその一
東北レポートその二
東北レポートその三

その時の動画もまとめたので、チェックしてみてください。
その一

その二


現在も被災地の沿岸部では瓦礫の粉塵やゴミに発生するハエなどに困っていると聞きます。これからもぼくらができることはまだまだあります。これからも東北のため、日本のため、共に考え、アクションを起こしていきましょう!